OB紹介

KCCがどんな人を輩出して、その方々がどんな活動をされているかの紹介です。
(4/8 更新。近藤さん、藤本さん、東城さん、宮岡さん、兼藤監督、秋山さんありがとうございます。)

原稿用フォームを作成しました。
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笹川 洸平さん (2010卒)

笹川 洸平さん (10卒)
笹川 洸平さん (10卒)
どうしてKCCに入ったのですか? 大学に入学した当初は特に入りたいと希望したサークルもなく、絵を描くような文化サークルに入部しようとしていました。そんな時、SFCで2つ上の先輩に勧誘をされて、「ヨット」「クルージング」「肌が黒くなる」という言葉につられて、試乗会にも参加せず、即座に入部を決意しました。
現役時代の目標は何でしたか? 三重県、五ヶ所湾へのクルージング。無事故。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 4年生の時の夏のクルージングです。静岡県から三重県まで、丸1日ヨットを動かし鳥羽に入港、そして鳥羽から五ヶ所湾へ入港したあの夏は、今までの「夏」の中で一番熱い夏でした。さんさんと輝く太陽の下、ただただ海だけが広がるあの景色!夜に顔を出す満天の星空!星空の下、船の上で食べるレトルトカレー!入港後、船の中で飲む祝杯!裸で飛び込んだプール!どれもが普通の大学生では経験できない素晴らしい体験です!
KCCに入って良かったことはなんですか? コミュニケーション力、責任感、いろんなものを得られると思いますが、やはり一番強く感じるのは「何かをやってやろう!」という計画力や積極性。多くの可能性が広がるクルーザーだからこそ身に付く力だと思います。
今どんなことをされていますか? まだ社会人1年目で忙しいですが、これからも時間を見つけてクルージング、レースに参加していきたいと思っています。

小谷 智仁さん (2010卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 慶応に入る際、お世話になった地元(広島)の塾生の方が当時のKCCの主将の藤本さん(07卒)で、一度来て見ないかと誘われたのが、最初の切っ掛けでした。試乗会に行った時にはあまり入部は考えていませんでしたが、いざ海に出てセーリングした時の風がとても気持良く、忘れられなかったので、入部しました。
現役時代の目標は何でしたか? 4年間、KCCを辞めずにヨットに乗り続けることでした。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 1年生の春のクルージングです。その日は伊東から諸磯に帰港する予定で、海は非常に荒れている状況でしたが、日程の関係でやや強引に出港しました。
当時、自分はナビを担当していましたが、出港して1時間程度経った時には、ひどい荒天のため船酔いで船内でダウンしていました。
船内で休んでいた時もこのまま生きて帰れるのだろうかと朧げに思っていました。そして命からがら熱海に緊急避難した時には心地よい安堵感とともに海に嘔吐しました。
KCCに入って良かったことはなんですか? KCCを通じて様々な人達と出会いがあったことです。先輩方、同期、後輩達、OBの方々など通常の学生生活では出会えないであろう人達と出会えたこと、そしてそんな人達とヨットを通じて触れ会えたことが今の自分の大きな財産になっています。
今どんなことをされていますか? カリスマ

宮岡 茉由子さん (2010卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 友人に誘われて、キャンパス近くのカフェで先輩にお話を伺いました。実は、その時KCCに入る気は全くなく、友達の付き添いのつもりだったのですが、写真を見たり話を聞いたりするうちに興味がわき、GWクルージングに参加して入部を決めました。
現役時代の目標は何でしたか? 4年間続けること:中学でも高校でも部活を3年間続けることができなかったため。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? KCCの一大イベントである夏のクルージングはもちろん印象深い思い出ですが、練習時の小さなハプニングやメンバーの意外な一面を見たとき、ヨットでくつろいだ時間や諸磯港から見える景色など普段の練習も大切な思い出です。
KCCに入って良かったことはなんですか? 尊敬する先輩・OBの方々や何でも話せる同期、素直でとってもいい後輩達に会えたこと(本当に人に恵まれました!)、思いっきり笑ったり悩んだりしたこと、なかなか乗る機会のないヨットに毎週乗って、夏にはクルージングしながら三重や四国まで行ったこと、第2の家のようなとても居心地のよい場所を得て、本当に最高の時間でした。
ホントはもっともっと書きたいんですが、書ききれないのでここまでにします。
今どんなことをされていますか? ときどき知り合いのヨットに乗ったりしています。たまにはネオパトスにも遊びに行きたいな~と早くもKCCが懐かしいです。

秋山 香菜さん (2010年卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 海での生活が、自分にとっては全てが新鮮で、全てがかっこよかったから!
海にいれること、また、仲間と一緒にいれる幸福感に、心底、惚れこんでました!
現役時代の目標は何でしたか? クルージングセンスを磨きあげること!自分の限界をこえて、「今」を遊び尽くすこと!
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 安良里の夜のプール!新島のチャリの2ケツ!たき火!大島のただブロ!妻良の暑中見舞い!うに捕り!なめろう!石廊崎の絶壁!鳥羽のお伊勢の神主!下田のダンダッチ!どっかの港で囚われてたイルカ!御前崎の加齢臭シャワー!ナイトで遭遇した花火!諸磯のD!洋上で歌いまくったこと!ネオパで語りあったこと!
一番なんて決められなくて、全部大好きです!
KCCに入って良かったことはなんですか? 海の楽しさと厳しさ、自分自身の人生観、人生のすいも甘いも、一言じゃ言い切れないほど、色々なことを学ばせてもらったこと。
また、生きていく中で、大切なことも、難しいことも、全てに真摯に向き合うことができて、それが今の自分の土台になってること。
今どんなことをされていますか? 今は千葉県館山市という、海辺の町に住んでいます。
海の幸は絶品で、たまに知り合いの方のヨットに乗せていただいています。
また館山で人気のウィンドサーフィンを始めたいといきごんでいます!

近藤 祥平さん (2008卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 何もわからないガイダンス初日に飯を食わせてくれたから。
先輩たちが、何となくカッコよかったから。
現役時代の目標は何でしたか? レース(Anioru’s Cup)での優勝:自分が3年になるまで、2年連続で成績が振るわず悔しかったから。
新しい船の建造:KCC50周年の節目に、大きなプロジェクトとして進んでおり、自分の努力を形に残せると思ったから。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 一番最初の夏休みクルージングで、満天の星空の中夜間航行したこと。
自然いっぱいの海や港(九鬼浦・鳥羽)でたっぷり泳だり、歩きでの探索をしまくったこと。

現役最後の夏クルージングで、みんなでプールで泳いだ事。

KCCに入って良かったことはなんですか? 人間関係を学び、ヨットを学び、自然を学べたこと。
今どんなことをされていますか? レースを中心に活動する社会人チームに参加しています。
J24というデザインの艇種クラスで活動しており、2009年9月の全日本選手権で5位入賞をしました。
2010年8月に、スウェーデンでの世界選手権に参加の予定です。

藤本 裕亮さん (2007年卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 私は高校時代にヨットをやっていましたが、大学入学時にはラクに楽しいことだけをやりたいと思い、ヨット以外のサークルに入っていました。確かに苦しいこともなくそれなりに楽しい毎日でしたが、自分の中で100%の大学生活ではありませんでした。これは海に帰るしかないな、と思いKCCに飛び込みました。
現役時代の目標は何でしたか? ワンピース(漫画)のゴーイングメリー号に乗ってるような、ワクワクドキドキする「冒険」をすること。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 伊豆七島という島をご存知ですか?関東のはるか南に位置する島々です。その伊豆七島をヨットで廻ったのですが、式根島の「吹の江」というスポットにアンカリング(接岸せずに、360度海に囲まれた状態でおもりを海に落とし停泊すること)して一晩を過ごしたこと。満点の星空の下、海をかきまぜれば夜光虫がキラキラ。ディズニーランドのアトラクションさながらです。信じられないほどゴージャスで、VIPで、ファンタジーで、夢の中にいるようでした。
KCCに入って良かったことはなんですか? シーマンとしての誇りや自信を持つことで、どんなに辛いときでも「頑張らなきゃ」と自分を鼓舞できるようになります。また、KCCとして活動をしてきたことを人に話すことがあると、あまりのスケールの大きさに大抵は唖然とされます(いい意味でですよ)。キッチン・ソファ・ベッド・トイレ完備の大きなクルーザーを、学生だけで操船して旅をするわけですから。そりゃもう、スゴイことです。そんな経験を共有する仲間は、兄弟みたいなものです。
今どんなことをされていますか? 広島にあるクルーザーヨットに、友人・知人を招いてパーティーをしたりしています。

東城 敬さん (1991卒)

どうしてKCCに入ったのですか? 4月に一度だけ試乗会に行き、実はその後、理工学部体育会ボート部に浮気をしていたのですが、そこが思ったより過酷なことから、ヨットの方が自由度があって、かっこいいだろうな!とよくある淡いを期待した。。。、1987年の初夏の話でした。
現役時代の目標は何でしたか? 早く上級生になって後輩を飲ませたい~
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 諸磯IMCのコーヒー、シーボバイトでのシナーラ、さきの家のネギトロ、三崎の中華丼、熱い風呂屋、稲取の徳造丸、下田のはじめのとんかつ、下田の原発反対の喫茶、熱海の秘宝館、尾鷲で入ったサウナ付き銭湯・その後の村里と飲んだ五臓六腑の生ビール・その後知り合った尾鷲義人と同級生の女性、串本のレジのお姉さん、串本の猟師さんからいただいた朝ごはん、田辺湾のロック、五ヶ所湾の夕日、紀伊半島の無人島のウニ、甲浦で野村さんが泳いで渡ったパチンコ屋、いろんなところにある白浜海水浴場、白浜海水浴場で「先輩の命令で声をかけろと言われました」と勝手にナンパして船に女の子を連れてくる後輩、かききれまへんね~
KCCに入って良かったことはなんですか? 現役時代に辞めた同級生に”東城はKCCの4年間というパックの財産が残る”と言われて当時全く意識しなかったのだけど、KCCには終ってみて初めてわかる価値があると思いました。なかなかライフワークを見つけるのは難しいですが、KCCをやれば、ヨット(とKCC)というライフワークがもれなく付いてくるという意味では、一粒で二度美味しいクラブだと思います。
今どんなことをされていますか? 現役のお世話のサポートを少々。OBの船に時々乗せてもらっています。ヨットもさることながら、同じ海というカテゴリーで、ここ2年ほどフィッシングにはまり、ルアー釣り、磯釣り、陸っぱりなんでもやっています。

兼藤 佳行さん (1979年度卒業)

どうしてKCCに入ったのですか? 祖父母が江の島の近くに暮らしていたせいもあり、湘南の海は子供のころからのフィールドでした。中学3年の時KCCの元気であったT先輩が慶應中等部に教育実習に来られたのがきかっけで外洋ヨットに関心がふかまり、高校時代は江の島にあるヨットクラブでSK31クラスのクルーザーとヤマハ15、ヤマハ13クラスのディンギーに乗っていました。また塾高時代にはT先輩に誘われてシーボニアに浮かぶK7にも乗せていただきました。そんなこともあってためらうこともなくKCCに入ってしまったわけですね。
現役時代の目標は何でしたか? 直属の先輩が全員退部してしまい我々は最上級生を2年間楽しみました。4年時の目標はKCC最長不倒距離で九州上陸。いまだこの記録は破られていません。
現役時代に一番思い出に残っていることはなんですか? 大学4年の九州クルージングの達成。このクルージングは大学3年から計画を練り始めました。この計画達成のために我々は大学3年、4年の夏までヨット漬けの生活となりました。十分な練習と様々な調査、緻密な計画をもってOBの説得に努めました。仲間が多かったからこそできた航海だったと思います。
KCCに入って良かったことはなんですか? ヨットや海から学ぶことは沢山あります。仲間同士の絆、チームワーク、計画・管理・実行能力、勇気・冒険心・挑戦魂、生きる力などなど・・・。大自然が見せる感動や恐怖の一瞬に出会えたこと。
今どんなことをされていますか? 同期でパシフィックボーイズというヨットに乗っています。最近はもっぱら宴会船ですが・・・。個人的には週末がつぶれることが多くなかなか海に行けないのが残念です。
1969年卒 西岡一正さんより
(アビームコンサルティング株式会社 CEO)
西岡さん

海とセーリング

私は、1965年慶応クルージングクラブに入部しました。もう42年も前のことになります。今も毎週のように、油壷に出かけ、釣りに、セーリングにと、海に遊んでもらっています。今年はロスからハワイまでのトランスパックに挑戦する予定です。またその前哨戦として、ニューポートビーチからカリフォルニア半島の突先のカーボサンルーカス迄の800マイルを帆走するカーボレスにもでます。もともと瀬戸内海の淡路島で育った私にとっては、海を白い帆を操って、青い海原を駆け巡ることにつよい憧れを持っていました。今でも海に出ると新しい感動をえることができます。

KCCで帆走術とシーマンシップを学んだことによって、私の生き方に、大きな影響を与えてくれました。まず、セールボートを自分で持ちたいという考えから大企業には、就職せず、自ら企業を起こしたこと、セールボートを通じて、国内はもとより、海外にも多くの友人をもつことができたこと、多くのレースとクルージングで培った忍耐力と決断の重要性を学んだことなどを考えると、KCCに入部をすることにきめたのは、いい選択だったと思っています。この選択をしていなければ、私の場合には、大学で学ぶことは少なかっただろうと思っています。

学生の諸君、大学で学ぶことはもちろん学問が第一、しかし海で体を鍛え、海に学ぶことも大事ですよ。

タキヨン (J34) 油壺
2006年卒 須田侑子さんより
(政府系銀行勤務)
須田さん

なぜヨットを始めたのか。とよく周りの人に聞かれます。私にとっては、「なぜ始めたか」というよりも、「なぜ続けているのか」「大学4年間KCCに居続けたのか」という質問の方が適当な気がします。答えは、ヨットが好きだから、ということに尽きるわけではありません。

猛烈な荒天で、船を思うように操縦できないこともある裏腹で、きもちい�なぁ�、癒されるなあ�、ZZZとなっている間に、自分の力ではどうにもならないことや、原因が不明確なままのことも、ある程度気長に、できる範囲以内で行動すればいいと消化できる。少しずつ、大きな人間になっていったように思います。

現役時代は「すだはよくキレル」「怖い」「落ち着け」「ありえない」などと言われてきましたが、現在の職場では、「鷹揚だ」と言って頂けることもあります。KCCという組織、ヨットというスポーツは、少なくとも私の成長に加担してきました。

新入生の皆さんにも、少しでも、ヨットのすんごい力に触れて頂けたら嬉しいです。

ご入学おめでとうございます。


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